帝国ホテル インペリアル・バイキング サール

Back to the campus !  （というほど遠くの大学でもないし、毎週、自宅には帰ってくるのですが）　来週から長女が新学期で大学へ帰るので、本人の好きなバフェレストランで食事しようということで選んだのがココ。日本のバイキングレストランの始まりとされている、帝国ホテル｢インペリアル・バイキング　サール｣。親はグランドハイアットのフレンチキッチンのほうが良かったのですが、今回は娘の希望優先です。

満席だったらしいので、上場企業？に勤めている弟に頼んで席を予約してもらいました。旗を持ったバスツアーの団体も並んでいたりして、雰囲気は少しビミョウ、年齢もご年配の方が目立ちました。イタリアフェア開催中との事で何が出るのでしょうか。個人的にはトリッパの煮込み料理なんか食べてみたいです。

レストラン内部はこんな感じ。確かに満席です。

一応、窓側席ですが銀座方面しか見れません。

反対側の日比谷公園側だと皇居の緑が見えて景色が良さそうです。ま、直前の予約だったのでしょうがないです。

こちら前菜のバフェ台。スモークサーモン、テリーヌ、ゼリーよせ、ハムなどが並びますが、みんな順番に取っていくのを待って並ぶために20人以上の行列が、、。料理の皿の間隔を離して配置すれば並ばなくても済むのになんて思ったりします。

コーヒー、紅茶（ホット、アイス）がフリーフローで付いてきます。今回は車で訪れたので、ワインの変わりにアイスティーを連続で。

プリモ・ピアットというか一皿目。軽井沢のナチュラル・ビッフェ以来、少しは野菜も食べるようになりました。あとはチーズいろいろ。ホテルのクラブラウンジでいつも食べてる組み合わせになります。

こちら、うちの妻の二皿目。今回は私より量が多目のようです。生ハムがなかったので少し物足りなかったようです。

私の二皿目。同じく前菜セクションからのお品です。

三皿目、娘が絶賛していた白身魚のトマト？煮、ローストチキン、イカコロッケ。

小さなフライパンに入れて温めて出してくれる、エスカルゴの香草煮と牛頬肉のワイン煮。これは以前訪れたときもあったので定番メニューのようです。

イタリアフェアということで、カルボナーラ、チーズリゾットも出ていました。

このあと、ポークカレーとチキンのココナッツカレー（グリーンカレーのあまり辛くないもの）をいただいた後、デザートへ。ティラミスとパンナコッタ、フルーツです。

このほか、ランチのメイン料理としてローストポークと牛のパイ包みがありましたが、お腹が一杯でちょっと手が出ませんでした。

総評　昔からの洋食の定番っていうメニューが多いように思います。味付けなんかも上品で良いのですが、あまり高い食材を使っていないような気がします。個人的にはもうちょっと食べたことのない料理とか、贅沢さを感じる食材を少量でいいから食べてみたいですね。ランチで5000円位ですから、こんなもんなんでしょうが。若い頃だったらケーキ、アイスの食べ放題でも大喜びしていたのですが、年を重ねると感激が少なくなり残念です。ディナーはもう少し料理もグレードアップするようなので、再訪してみたいです。もちろんワイン付で。