香港 ・マカオ (4) HKG>MCU
香港からマカオに向かうフェリーは九龍サイドから出ている First Ferry と、香港島の上環から出ている TurboJET の2社があるようです。往きは航行時間の短い TurboJET の方を使いました。タクシーで上環のマカオフェリーターミナルへ向かいます。これはマカオに到着してから撮った高速フェリー。
一応、外国扱いなので出国審査とかもあります。
TurboJET は15分おきにマカオ行きが出ています。
たまたま次に出発する便が、1日に4便しかない豪華版のプレミアフィル。飛行機のビジネスクラスに相当するプレミアグランドクラスに乗って見ることにしました。それでも料金は4000円弱。
一応、ラウンジもあります(笑)。雑居ビルの不動産屋の応接室のイメージ?
レザーソファーが置かれており、出発が近くなると教えにきてくれるというパーソナルなサービス!
船内のプレミアグランドクラスのキャビン。乗客はちょっと怪しい感じの小金持ち風がメイン。乗っているあいだ中ずっと、大声で携帯電話をし続けの中国本土人なんかもいます。よくあんな大きな声が出るもんです。椅子は turboJET 社のHPによれば北欧デザインのレザーソファーとのことです。
心配していた揺れも強くありませんでした。そのうちキャビンの中にイカ飯というか、イカのポッポ焼きの臭いが香りだしてきて、、。
臭いの元はこれです。なんとこのプレミアグランクラスでは食事がサービスされるのです。スパゲティー イカのあんかけソース、コーン添えといった感じのメニュー。日本で言うと名古屋のB級グルメのイメージですね。お昼を食べてあまり時間が経っていなかったのですが、一口食べてみると意外においしい。特にイカが! 結構食べてしまいました。自分のB級グルメ好きの嗜好が恨めしいです(笑)。さすがにチャイナピンク色のデザートは遠慮させていただきました。
隣の派手な中国人の奥さんと一緒の白人のおじさんが頼んでいたので、私も赤ワインをいただきました。食後にチョコレート付きのプレミアコーヒーを頼むこともできますし、ファーストクラスに相当するVIPクラスではシャンパンもサーブされるようです。この豪華さとチープさがミックスされているところが香港の面白いところです。
なんと船内は WiFi でネットを見たり、メールを書いたりすることもできます。プレミアフィル恐るべし!
そんなこんなしているうちに、1時間弱でマカオのフェリーターミナルに到着です。
マカオでもやはり入国手続きがありました。ターミナル前には、たくさんのカジノ、ホテルのシャトルバスが待機しています。今やアジアのラスベガスと言われていますから、サービス体制も整備されているんですね。お客さんがその分、お金を使ってくれるから成り立つんでしょうけど、、。
今日、宿泊するグランドハイアット ・ マカオは、シティー オブドリームスというカジノコンプレックス内のホテルですので、そこのシャトルバスに乗り込みます。
車窓から見えた中国風のアミューズメント施設。
シティーオブドリームスは、マカオ半島と連絡橋でつながっているタイパ島のコタイ地区にオープンした最新のカジノコンプレックスです。コタイ地区には、べネティアン、フォーシーズンズなどのホテルとカジノが立ち並び、ラスベガスになぞらえてコタイストリップと呼ばれる一大歓楽街になっています。
アクアラインみたいな連絡橋が3本もマカオ半島とタイパ島の間をつないでいます。
車窓から見たマカオタワー。子供と一緒だったら訪れてみたかも知れませんが、、。
いよいよ、グランドハイアット ・ マカオに到着です。
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