マカオ2日目は世界遺産めぐりです。今回の旅行中、香港・マカオは日本の梅雨のような雨天続きだったのですが、この日は晴れました。その代わりものすごい湿度で汗だくです
。

タクシーでハイアットからセナド広場に移動し散策を開始します。


セナド広場に通じるこの路地はきれいですね。みなさん、ここで写真を撮っていました。

路地の間から、この日のランチの予約をしているロブション・オ・ドームが見えました。奇抜というか奇想天外な形のホテル、グランドリスボアの天辺のドームの中にロブションの三ツ星レストランがあるんです。

黄色い前景が美しい聖ドミニコ教会。

そして、見えてきました。中国人だらけの人ごみの中に・・・

聖ポール天主堂跡。


今回は裏側にも回ってみました。裏側はこんな感じになっていたんですね。

ここからもグランド・リスボアの奇怪な建物が見えます。

聖ポール天主堂跡の隣のモンテの砦を目指すも暑さで断念
汗が滝のように流れるのでセナド広場のWatosonsに入って涼みました(笑)。

グランド・リスボアのロブション・オ・ドームに向かいます。

ハスの花をイメージした建物らしいのですが、私とは美意識の隔たりが遠そうです(笑)。

グランド・リスボアのロビーです。とにかく、金、金、金の装飾で疲れます。
ブログによく出てくるので笑ってしまうのですが、このホテルの部屋のガウンはアントニオ猪木のガウンを連想させるサテンの赤と青のものだそうです。

オーナーの「カジノ王」スタンレー・ホーの銅像もありました。30年前の日本の巨大観光ホテルのノリですね。

さっ、気を取り直して(笑)ロブションに向かいましょう。
ロマネ・コンティなどの高級ワインがこれ見よがしに(笑)ならべてあるワインセラー。このレセプションを抜け、エレベーターでドームの中の店内に向かいます。

まさに遠くから見えたあのドームの中にお店があります。

店内はこんな感じ・・・
ほどなくピアノの生演奏が始まりました。

席は窓際のマカオ・タワーが見える結構良い席をアサインしてもらえました。バンジージャンプをしている人もいましたね(笑)。

おっ、テーブルサイドで取り分けてくれるという有塩と無塩のバターの塊がオブジェのように控えていますね。
今回は妻ともども、前菜、スープ、メイン(魚か肉料理のチョイス)の3コースのランチにしてみました。フルコースにすると歩けなくなるくらいお腹がいっぱいになるという噂だったので(笑)・・・

私たちがバターのファーストカットだったようで・・・
二人とも無塩バターをチョイス。

てんこ盛りにパンが運ばれてきました。美味しいのですが、一人2個が限度でしょう(笑)

グリーンアスパラを使ったアミューズのようです。彩がきれいですね。

私の前菜はフォアグラ。フォアグラのねっとりとした触感と揚げた添え物のパリパリした触感の対比が良かったです。

こちら妻の選んだ前菜、たしかクラブを使った料理だったと思います。プレゼンがきれいですよね。

私のスープはマッシュルームのスープ。テーブルに運んできた後に右のスープを左の器に注ぐという演出です。

私のメインはチキンとフォアグラのメニュー。マッシュポテトが添えられます。

デセールはワゴンの中から2品チョイス。シャーベットも選べるようです。私はナポレオンパイとショコラ風のケーキをお願いしました。

この後にコーヒー、そしてプチフールと続きますが、このプチフールにはお腹一杯で手が付けられませんでした。頼めば、お土産にしてくれるようですが、この後もいろいろと食べる旅が続きますので(笑)・・・

マカオ唯一の三ツ星レストランのお味は、まっ、こんなこんなもんかなっていう感じでした(笑)。私のチョイスしたものが、フォアグラが入っているものが多かったせいもあって、とにかくお腹一杯です。
ハイアットに戻り、シャワーを浴びた後、Turbojet で香港に向かいます。

このフェリーが香港に行く途中で故障し、高速走行ができなくなってしまいました。いったんマカオに引き返し、別の船で香港に向かわなければならないというトラブルに遭遇、まさにトラベルはトラブルでしたね。

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