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2013年8月に作成された記事

2013年8月24日 (土)

北の大地の恵みを味わう旅(北海道・ニセコ)(5) CTS>HND

最近、ブログを書いてて思うのですが、今年の春から一人ではなくて妻と旅行することが多くなって、その分、旅行の内容が充実してきたように思います。一人旅でそれも出張だったりすると、外に食事に行くのも面倒になり、ラウンジとジムの往復になってしまいがちですが、連れがいると「食事はちょっと外の評判の良いお店に行ってみようか」ということになり、自然とブログ内容も充実! まっ、その分お金もかかるんですがネ(笑)

というわけで、北海道旅行も最終回を迎えました。ニセコの道の駅で新鮮な野菜・フルーツを購入、段ボールに詰めて車を運転すること2時間、新千歳空港に戻ってきました。

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北海道の最後の食事は「花まる」の対面にあったスープカレーのお店でいただきました。

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妻はとにかく空港で見たいものが多かったらしいのですが、搭乗時間が迫ってきましたので後ろ髪を引かれつつ、このJGCレーンから制限区域内へ。

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サクララウンジでは、サービスでデザートが置いてありましたので、カレーの口直しができました。

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このB-773に乗って帰京しました。北海道は実質的な搭乗時間は1時間くらいで本当に近いですよネ。

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6月の下旬に沖縄でマンゴを満喫し、お盆の後に北海道でトウモロコシを味わう・・・来年もやってしまいそう(笑)。

北の大地の恵みを味わう旅(北海道・ニセコ)(4)  ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄

ニセコ2泊目のホテルは、鶴雅リゾートの新規開店のホテル「ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄」を選びました。鶴雅リゾートは、ある北海道在住の方の旅行ブログで見かけて以来、注目してしたホテルグループなのですが、もともとは釧路市の阿寒グランドホテルを主力とした企業だったそうです。創業者の息子の大西雅之氏がバブルの崩壊以降、道内の廃業、あるいは経営状態の悪化したホテル・旅館を積極的に買収・改装を行って展開を進めてきました。巷で話題の星野リゾートと同じような発展パターンの企業ですが、星野リゾートと違うのは、とにかく徹底的に改装を行って宿泊施設の付加価値を高めて開業していることだと思います。グループの上級クラスのホテルは全室に部屋付露天風呂が付いたスイート仕様であるなど、やや洗練度には欠けるものの、アイデアにあふれた魅力的なリノベンションが人気を呼んでいます。
この「杢の抄」も今年3月までは他のホテルとして営業しており、改装後の7月10日にスピード開業したようです。開業間もない時期の宿泊というハンデはありそうですが、話題の鶴雅グループの最新施設の実力は如何に?

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ニセコのヒルトンからは車で10分くらい。営業しているのかどうかわからない観光ホテルを何軒か横目に見て、やや不安な気持ちで車を進めていくと「杢の抄」の看板が・・・
川沿いにレンガ張りの建物が見えてきました。元の施設の外壁のままだと思いますが、違和感はありません。

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玄関の車寄席に案内の人が待機しており、スーツケースはあっという間に運ばれていきました。車もバレー形式で預かってもらえて、ヒルトンとは大違い(笑)。

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玄関・フロントはこんな感じ。自然木をふんだんに使ったインテリアでセンスも良いです。

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チェックインはこの高い天井から下がる巨大なあんどん風ライトが印象的なラウンジで行われました。

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ライトの下は暖炉になっています。

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周りの壁はライブラリーになっており、パークハイアット東京風?
洋書類も全部、新品で揃えられており、内容も吟味されたものになっています。北海道の原野の中なのに、鶴雅リゾート、凄すぎというかやりすぎ!(笑)

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暖炉ではマシュマロを焼いて食べれるようになっていました。

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ラウンジの片隅には、JBLの“Paragon”が置いてあって、レコードプレーヤーは“Garrard” 社製です。私の中学生時代の夢の組み合わせからは、JAZZが流れています。お金かけてますネ。

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ラウンジサイドではフリードリンクのサービスもありました。

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こちらは、バーのスペース。

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夜食としてお茶漬けが、コンプリで提供されると案内されました。食事でお腹が一杯になってしまったので試せませんでしたが・・・(笑)

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ラウンジの外にはテラスが設置されており、晴れていれば足湯を楽しみながらお茶することもできるようです。

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お部屋に向かいましょう。

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お部屋は最上階の4Fの展望露天風呂スイートという部屋です。

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ツインベットのお部屋です。

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琉球畳のひいてあるリビングスペースがありますが、実質的には定員二名でしょう。

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パナソニックのマッサージチェアが置いてあります。ちょっと機能は少ない機種なのですが、温泉に入った後に使うと最高に気持ちが良いです。この辺の配慮も鶴雅リゾートならででしょうか。

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本当にきれいに改装してありました。次はウェットスペースを見てみましょう。

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この水栓にはニセコの湧水が引いてあるのでそのまま飲めるそうです。

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ベイシンはシングルですが、いろんなコスメが置いてあります。

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露天風呂には右側のシャワールームを通って出入りするようです。

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シャワーヘッドもレインフォール式。この辺もアッパークラスの嗜好のツボを押さえています。

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露天風呂には保温のためと虫よけのためカバーがしてありました。

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カバーを取るとこんな感じ・・・。本当に良くできています。

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タオル2セットとバスローブの用意がされていました。湯上りにバスローブを着て、外の椅子でリラックスできました。

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トイレの施設も抜かりなし。自動開閉装置付のトイレです。

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作務衣2枚ずつ、靴下も準備されています。

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ネスプレッソではありませんでしたが、エスプレッソマシンまで用意してあるとは驚きです。
細かい点で改良点は浮かびますが、十分なこだわりが感じられるお部屋でした。

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食事は部屋出しではなく、こちらの食事処「松籟(しょうらい)」の個室スペースで提供されます。私たち夫婦の世代くらいからはホテルタイプのステイに慣れてしまっていると思うので、この形式のほうが確かに好ましいでしょうネ。

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先付と前菜。北海道の地の食材を使った美味しい料理です。妻は特に「とうもろこしの冷やし吸」というのが気に入った様子でした。確かに今回の旅行で最も印象に残った食べものは?と尋ねられれば、私も「甘くて味のあるトウモロコシ」と答えてしまうと思います。

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鍋物は羊蹄のジャガイモ スープ仕立て。

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このお造りも良かったですね。さすがにウニはミョウバン臭さが少しありましたが・・・

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真狩産の百合根を使った料理。

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私はこの辺でビールからこの大吟醸、利き酒セットへ。

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焼物。

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ヤングコーンがこんな形で葉の中に入っているのを初めて知りました。

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十勝和牛はサシの入りが少なくて、これは今一つだったかな・・・

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この「ななつぼし」というお米も美味しいですね。

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デザートも美味しくいただいて完食。本当に北海道は食材の宝庫ですね。この時期に旅行先に北海道を選んで正解でした!

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大浴場もリポートしようと誰もいなくなったところを見計らって取材を開始(笑)。
私の必需品のサウナと水風呂も完備です。

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露天風呂も2種類あって湯温が違えてあります。

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ニセコの道の駅で食材をお土産に買って帰ろうと思い、朝も早くから活動開始!

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朝食も夕食と同じお部屋でいただきます。

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朝から健康的な和食を満喫できました。係りの方の応対も良く好印象!

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昨日は雨で見れなかった足湯はこんな感じ。温泉とランチのパックもあるようです。

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開業間もない時期だったので、やや不慣れなスタッフもおりましたが期待以上のステイに大満足です。
支笏湖の鶴雅リゾートも人気が高ようなので、次回は札幌と組み合わせて泊まってみようかな・・・

北の大地の恵みを味わう旅(北海道・ニセコ)(3) レストラン・マッカリーナ

2008年に開催された洞爺湖サミットでトップ・レディたちのランチ会場になったというフレンチ・レストラン「マッカリーナ」。羊蹄山の麓の真狩村産の食材を生かしたダイナミックな野菜料理が評判で、食に関心のある人であれば一度は行ってみたいと思うオーベルジュだそうです。今回はニセコ行きを決めてから、どこか近くに美味しいお店はないかなとネットで検索していて偶然に見つけました。あまりの口コミの良さにすぐ移動日のランチタイムを予約しました。
訪れた感想は・・・極めて好印象! 近くに住んでいたら2週間に一度はくらいは行ってしまうかも知れません。

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ヒルトンをチェックアウト、レンタカーのナビに電話番号を入れて案内開始。ヒルトンからは30分弱の道のりでした。
羊蹄山の麓には広大な畑が広がっています。

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ナビの指示に従い細い道を進んで行きます。
看板もなさそうだけど、どうやらここがマッカリーナの入り口のようです。

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林を抜けるとこんな素敵な場所にマッカリーナはありました。
「風のレストラン」って言われている雰囲気がわかります。

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どうやら向かって左側の建物がホテル棟のようですね。

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宿泊棟にはわずか4室の客室しかなくて、予約も取りにくいようです。

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この宿泊棟の看板もお洒落だなーと思って後で調べてみたら、「グラフィック界の巨匠、田中一光氏のロゴデザイン」だそうです。字体が素敵なのは、私が一目見てもわかります(笑)。

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さあ、レストラン棟の方に向かいましょう。

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レストラン棟で店名が書いてあるのは、ここだけ・・・
たくさんのお花が飾られていて、自然の中に溶け込むようなシンプルなエンタランスです。

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ウェィティング・スペースはこんな感じ・・・

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ウッディで素敵なインテリア、料理への期待も高まります。

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中央にガラス張りの厨房があって、その周りにテーブルが配置されています。

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車で来ているので、この素敵な雰囲気の中でワインが飲めないのが最大の問題点かも(笑)・・・

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品数の多いコースにも食指が動いたけど、ここは一番ライトな¥3150にしました。
地元の野菜がふんだんに使われた前菜からスタート・・・
野菜が甘くて美味しいです。

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パンとバターも美味!

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前菜を食べ終わると、ゆでたての旬の野菜が同じお皿にサーブされます。今回はブロッコリー。

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そのまま何もつけなくても十分美味しいのですが、このベーコンとビネガーのソースも好相性!

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メイクイーンのビジソワーズは妻の大のお気に入り。

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メインは私はチキンをチョイスしました。たしかレモングラスソース・・・
最近のフレンチでよく出てくる泡状ソースと付け合せの野菜が絶妙でした。

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妻は魚をチョイス。魚の名前は、二人ともアルツ気味(笑)なので失念。

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デザート、コーヒーにプチフールまで付いてきてもう大満足です。

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今度はこのレストランの食事を目的にニセコを再訪しても良いですね。

北の大地の恵みを味わう旅(北海道・ニセコ)(2) ヒルトン・ニセコビレッジ

閑散期には隣国のマナーに問題のあるツアー客を団体で入れていることが多いという書き込みを見て、少し滞在に不安があったヒルトン・ニセコビレッジ。さて今回の滞在はどうだったでしょうか?

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エンタランスの車寄せに着いても、ベルがほかのゲストのほうにずっとかかりっきりで出てきません。こういうレベルのホテルは面倒くさいのでスーツケースは自分達で運んじゃいます(笑)。

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ロビーの写真写りは良いですね。

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ヒルトンホテルでは、どこでもだいたい設置されている H.Honors 専用レーンはなし、口コミ通りに結構並びました。シティーホテルのような流れるようにスムースなチェックインは期待すること自体が無駄かも(笑)・・・

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デラックスタイプの部屋は狭くて、バスルームがプリンス時代のままなのは知っていたので、最初からこのパノラマ・デラックスルームを予約しておきました。

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文字通り二面に大きな窓があり、羊蹄山ビューではありませんが、きれいな緑の景色が望めます。

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パノラマルームもデラックスの名称が付くとインテリアが改装済みのカテゴリーになるようで、ベット周りも無問題です。

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もう一つのこの部屋の選択理由はお風呂がユニットバスではなくて広いこと。大浴場が激混みでメンテナンスもあまり良くなかったので、この部屋付の風呂があって良かった~。

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洗面スペースも許容範囲です。

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こちらはGOLD会員向けのサービスでしょうか、お水はコンプリで2本付いています。

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この部屋の上は、1室しかないスイートになってしまうので、お部屋のアップグレードはなし。その代わりワインがプレゼントされました。

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前線の影響で晴れたり、時折、強い雨が降ったりするような天気でしたが、そんな天候の移り変わりも眺めていると楽しめます。

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夕食は事前に予約しておいた和食堂の「シサム」で・・・

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比較的対応の良いフレンドリーなスタッフで好印象!

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これからずっと食べ通しの旅程が予想されるので、ちょっと控えめの6千円のコースをオーダーしました。ただし、最後のシメの海鮮丼を上のコースのウニ・イクラ丼に変更できるか聞いたところ、格安の値段で有償アップグレード(笑)可能とのこと。妻に「パパもアップグレード交渉できるんだ~」とほめられました

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お刺身はまあ普通~

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このカニが出てきたとき、ほとんど期待していなかったのですが、意外に身に味があって美味しい!

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焼き物の魚は普通~

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豚肉を鴨の治部煮風に調理したもののようですが、これは美味!

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アップグレードしてもらったウニ・イクラ丼ですがあわてて食べてしまったのでアップの写真のみで失礼します。

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デザートはニセコ・メロン。夕張メロンと同じような品種かな?

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明日のホテルにはジムがないので、たっぷりと2日分、トレーニングしておきました。ただ、写真でもお分かりのように床のソフトタイルが浮き上がってベコベコになっています。メンテナンス不足ですね。

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朝食は「メルト」でバフェの食事です。

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お店の中はこんな感じ。

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質の高い食材は使われていませんが、バラエティーに富んでいて色々な料理が食べれます。

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和食のおかずもそこそこありました。

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朝からイカ焼き食べてますね(笑)。サラダのドレッシングも美味しくて良かったですね。

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雨も上がり、羊蹄山もちらっと見えました。

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個々のスタッフの頑張りは伝わってくるのですが、部屋数が多いせいか人手が足りてない印象のホテルです。メインテナンスも決して良いとは言えないようです。料金が安い時期で、静かに過ごせるなら再訪の価値ありということでしょうか?ただし、部屋はパノラマ・デラックスにしないとね・・・

北の大地の恵みを味わう旅(北海道・ニセコ)(1) HND>CTS、回転寿司 根室 花まる

今年は香港、石垣島、タイと「南」方面に出かけることが多かったので、今回の夏休み(何度目だよ~という突っ込みはナシ・・・)の旅行先は北海道にしました。沖縄も魅力的だったのですが、8月は台風シーズンに入ってしまいますのでややリスキーかと思いまして・・・(笑)
札幌はもう何度も訪れているので、今回は数年前に雪で閉じ込めれそうになったニセコのヒルトンに妻を連れてリベンジです。マッカーリーナという下の写真のような素敵なフレンチのレストランも予約しておりまして、旅のタイトルは「北の大地の恵みを味わう旅(北海道・ニセコ編)」となりました(笑)。

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今回はJALの特典航空券で予約しています。マイラー的には「おともでマイル割」がお得なわけですが、今回は予約が間近だったせいか予約が取れず、二人とも特典航空券での利用です。
お盆休みの混雑のなか、羽田のJGCゲートからサクっと出発できました。一般レーンは荷物の預け入れに50m位の長さの列で並んでいましたので、ステータスの有難みを感じます。

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土曜日の朝の出発だったので、サクララウンジは空いていましたね。

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私は飛行機に乗るのが約一か月ぶりで、だいぶ空切れ(笑)していたので、ラウンジから飛行機が見れるだけでうれしいです~

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搭乗機はトリプルセブン、途中で前線の影響かやや揺れましたが、ほぼ定刻通りに新千歳空港に到着しました。

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今回のテーマは「食」ですので、さっそくターミナル内のこのお店に直行です。札幌駅ビル内の支店では1~2時間の行列も珍しくないらしいという「回転寿司 根室 花まる」さんです。

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この時は比較的タイミングも良くて、待ち時間は20分くらい。気が付いたら自分たちの後ろに長蛇の列ができていました。並んでいる間もチラチラとメニューが見えて、妻も私も十分に戦闘モード(笑)・・・

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先ずは、名物の花咲ガニ(4貫で二人前)です。ほかのカニも食べてみましたが、結局この花咲ガニが一番甘くておいしかったというのが私と妻の共通した結論です。私はイカも食べてみましたが、この白い山ワサビがキクー

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ミョウバンを使っていないらしい「塩水ウニ」。確かに全然生臭くなくて美味しい!!

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スジコはちょっとショッパかったかな?

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ツブ貝は普通~

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サンマのつみれ汁、これで250円くらいでうまい、安い!

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お寿司の次は、よつば牛乳のソフトクリームへ。

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ちょっと食べちゃいましたが、これは普通~だったかな。

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千歳空港のターミナルビルは、美味しいもの・見たいものが満載で時間がいくらあっても足りず、ここで北海道旅行が済んでしまいそうだったので、妻を引きづるようにして(笑)レンタカーのカウンターのある到着階へ降りましたが、ここにも魅力的なお店が・・・

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レンタカーを借りて、ひたすら運転すること2時間、羊蹄山が見えてきました。ニセコに到着です。

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