GW台北紀行(3) 冰讃、欣葉101、北大行、台一牛奶大王、鼎泰豊

台北ではあまり買いたいものも思い浮かばず、もっぱら食べ歩きをしてしまいました。

台北に到着した日はハイアットのカクテル・タイムでお腹が一杯になってしまい、デザートだけでも外に食べに行こうかと、新しくできた新義線のTaipei101駅からMRTに乗って雙連駅で降りました。駅から出たら、何のパレードかわかりませんが、凄い電飾をつけた車の行列が・・・

この駅の周囲は小さな食べ物やさんが多くて、結構ディープな感じです（笑）。

駅から100m位歩いて路地を曲がってすぐのところにありました。マンゴかき氷で有名な「冰讃（ピンザン）」です。

周りのお店に比べると中もキレイで日本人の感覚から見ても違和感がないお店です。ここはマンゴのシーズンしか営業していないことで有名で、かき氷のマンゴもその場で切りたてを提供しているらしいです。

注文したのはこちらの「芒果雪花冰」（100元）。かき氷の部分がミルク味になっていて、新鮮なマンゴとマッチしていて大変美味でした。お店の人も愛想が良くて、私的には有名な ICE MONTER よりこちらの方が好みかも・・・

次の日は朝食の後、ランチまでにお腹を空かせるため、中正紀念堂へ散歩がてら出かけてみました。

ここで驚いたのはスケールの大きさ、広場が滅茶苦茶広～いんです。

国立劇場の「国家戯劇院」や音楽堂の「国家音楽廰」も同じ敷地内にありましたが、今回は時間も限られているので、蒋介石の記念館である中世紀念堂だけ内部を見学してきました。

中正紀念堂だけでも相当な高さがあります。

紀念堂の階段から広場を見たところ。スケール感が半端ないです。

身動きしない衛兵が監視していることで有名な蒋介石の銅像前。妻は最初は人形だと思っていたらしいのですが、私が事情を説明したら驚いていました（笑）。

展示室を見学して歴史のお勉強をした後は、予約をしていたこちらのレストランに向かいました。
台北101の85階にある台湾料理のレストラン「欣葉101」です。

キンキラの内装の通路を通って、予約していた窓際席に案内してもらいます。

これが一度は妻に見せたかった85階からの景色です。
当日はやや曇り気味のお天気でしたが、ご覧のように台北市内が一望でき、松山空港に離発着する飛行機も見ることができます。

左下の25階建てのグランドハイアットがミニチュアのようです。

さて、料理の数々です。大人数で来れば一品料理を頼んだ方が、本当の台湾料理らしいものを味わえるのですが、窓際席は最低消費額？が決まっているようなので、コース料理で注文しました。カラスミ、アワビ、キヌガサダケなどの高級食材を使った料理が並べられましたが、次回は窓際席でなくても良いのでアラカルトで食べてみたいですね。

その日の夕食はハイアット近くの小龍包のお店の「北大行」に行ってみました。大勢の人が店前に並んで待つ繁盛店です。

一応、こんな日本語メニューもありました。

店内は地元の人で大賑わい・・・

豚肉入りチャーハン。

カニ肉入り小龍包。

酸辣湯スープ。

味はまあまあの部類でしょうか。この日は朝から食べ続けだったので、評価が多少辛くなってしまっているかも（笑）
その後、デザートは別腹とタクシーで向かったのは台湾大学近くのこのお店、「台一牛奶大王」。

注文したのはやっぱりマンゴかき氷（130元）。こちらのかき氷は氷には味がついていなくて、ミルクがかかっています。練乳好きの妻はこのお店のマンゴかき氷が気に入ったようでしたが、私は「冰讃」の方が好みかも。

食べ続けのレポートは続きます（笑）。
せっかく台北に来たのだからやはり「鼎泰豊」の本店には行ってみようと、朝食を食べないで午前10時半にＭRTの東門駅に降り立ちまた。

鼎泰豊本店は、雰囲気のあるお店が多い永康街にあります。

朝の10時半でもこれだけの行列ができています。

電光表示板は15分待ちでしたが、30分くらい待ちました。

お店の4F部分はまだお客さんを入れていなかったようで、私たちがこの階の最初のお客です。

朝からライトな台湾ビールを飲んでしまいました（笑）。

定番の空芯菜炒め。日本のお店より量が多いです。

出ました！鼎泰豊本店の小龍包。初めて来訪した時よりも感動は少ないですが、美味しいことには間違いありません。ただ、アツアツというほどの暖かさではなかったのがちょっと残念かも・・・

酸辣湯スープは日本のお店のものより、酢が強く感じられますがこれは好みの問題でしょう。

いやはや、色々食べました。帰国後の今はジム通いで元の体重に戻すのに苦労しています。