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2014年5月 9日 (金)

GW台北紀行(4) 新北投温泉・Villa32(三二行館)

台北の最後の1泊は、以前から訪れてみたかった新北投温泉のVilla32(三二行館)に宿泊してきました。今回はスパとディナーがセットになった宿泊パッケージを利用しての宿泊です。パブリック・スパの様子はブログなどにも良く載っているのですが、全部で5室しかない宿泊棟のヴィラの情報はWEB上にもあまりないようですので、このレポートが興味のある皆様のご参考になれば幸いです。
台北の中心街からタクシーほどの場所に位置する新北投温泉は日本の加賀屋ができたことで話題になった温泉ですが、町並みは日本の熱海のような温泉街といった印象です。(実際に熱海という名前の付いたホテルもありました)。そんな温泉街を進んでいくと、明らかに周囲とは違うオーラを放つエントランスが・・・

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まるでタイの高級スパのような入り口です。

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さらにこの門の入り口には、グルメなレストランやプライベートホテルの会員組織で知られる「ルレ・エ・シャトー」の会員章が貼られていました。

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さらに進んでゆくと、周囲とは完全に別世界な空間が広がっています。

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いやー、さっきまで思いっきりチャイナな台北市内にいたのが信じられないくらいです。

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まるで、アジアの高級リゾートのようです。

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レセプションスペースも素敵な空間が広がっていました。まさにハイアット・タッチ、それもパークハイアットのロビーと言っても良いほど洗練されています。

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このホテルのフレンドリーなスタッフの連携の素晴らしさにも驚きました。パブリック・ホットスプリングや、アロマトリートメントは男女別で妻と離れてしまうわけですが、スタッフに聞くと妻のいる場所を把握していて、すぐにどこにいるか教えてくれます。ゲストの数が限定されているからこそできるサービスなのでしょうが、こんなホテル初めてです!

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希少なラジウム鉱泉の源泉の北投石です。

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ヴィラのお部屋に行ってみましょう。

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今回のプランの部屋は、小さい方の洋室(小さいといってもメゾネットで120m2の広さ!)で「晶 Crystal」と名付けられた部屋です。

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ドアを開けると、最初に窓からのキレイな緑が目に入ってきます。

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上質なウッドで揃えられたスタイリッシュな内装デザインは、ハイアッターの私好みです。

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ウェットスペースもデザイン的に凝ったもので揃えられています。アメニティーはロクシタンで、エビアンも部屋のあちこちに置いてあります。

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ご覧のシャワーや水栓もデザインが素晴らしい。

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リビングルームのオーディオも音が良いな~と思ったら、なんとB&Oです。

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「ルレ・エ・シャトー」のブックレット。

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もちろん、ネスプレッソなどは標準装備です。

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ミニバーや冷蔵庫のドリンク類もコンプリメンタリ―でした。

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上階に行ってみましょう。

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「うわー、部屋付きのプライベート・ホットスプリングってこれか~」

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凄すぎです。温泉の浴槽(右)と冷泉の浴槽(左)があるなんて・・・

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後ろを振り向いて、さらにびっくり。

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気持ち様さそうなリラックスベットまで備えられています。

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その奥にはトイレとスタイリッシュなベイシンが・・・
この上階だけでも夫婦二人で十分に暮らして行けそうな設備です(笑)。

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浴槽の奥にはシャワールームも完備されていました。

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さらに素晴らしいのは、この上階の天井はすべてガラス張りになっていてシートを開けると、ご覧のような解放感が味わえることです。

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温泉の泉質の良も申し分なしでした。九州の嬉野温泉に匹敵するような肌に優しいマイルドな泉質です。

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温泉に入った後にバスローブを着てここに横になると、最高の気持ち良さです。「うん、ベットの上のスピーカーは・・・」

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Villa32、凝りすぎです。浴室にB&Oを置いてしまうとは・・・

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暗くなると、また雰囲気が一段と良くなります。
実は夜中に雨が降ってきて、ガラスの天井のところで跳ねる様子を見ながら温泉に入ったのですが、その時の雰囲気は忘れらないほどの素晴らしさでした。

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部屋の外の緑も手入れが行き届いています。

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夕食の前にホテルの外に散歩に出てみました。

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振り返ると照明がついて、一段とキレイになっています。

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温泉街はこんな感じ。川に温泉が流れ込んでいるのか、地元の人達は足を浸して足湯代わりにしていました。

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温泉街から戻った時に撮った写真が、今回の旅行のベストショットになりました。

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さあ、ディナータイムです。
このホテルのレストランはワインの品揃えも豊富とのこと。

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イタリアンのレストランです。

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ゲストが多かったのであまり写真を取れませんでしたが、他の施設同様に細部まで凝った素晴らしい内装でした。ガーデンでも食事が可能な作りになっていて、宿泊客以外のゲストがパーティを開いていたようです。

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妻は余り沢山はアルコールが飲めないので、グラスワインをチョイスしています。

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アミューズ・ブッシュ2種。

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スープ。

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ホタテ貝のグリル。

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ポルチーニの茸のリゾット。

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プレゼンが素晴らしいメインはポークを選んでいます。

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LOVEのデコレーションが特別な(笑)デザート。全体にソースの味付けがちょっと変わった料理でしたが、台北最後の夜を十分に楽しむことができました。

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朝食はレストランかルームサービスを選択可能とのことだったので、後者をチョイス。お部屋まで持って来てくれました。

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美味しい朝食の後は、チェックアウトまでまた温泉三昧。
レセプションの女性は記念にと言ってわれわれ夫婦の写真を何枚も撮ってくれて、終始、サービス満点のホテルでした。

冒頭にも書きましたが、このVilla32は日帰りの温泉入浴も可能で、写真には撮れませんでしたが、ホテルの宿泊棟同様に素晴らしい内容のパブリック・ホットスプリングの施設を利用することができます。平日で1600元ほどの料金ですので、ちょっと違った台北の雰囲気を味わいたい人にはお勧めです。

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