釜山・済州島ハイアット周遊の旅（2） ハイアット・リージェンシー済州

最近は海外からの観光客は日本人に代わり中国人が圧倒的に増えているという噂の済州島。私は4年前のやはり11月にソウル経由で訪れていました。

ハイアットのある中文観光団地までは前回はタクシー利用だったのですが、今回は妻と二人のエコ旅ですのでリムジンバス利用です。
リムジンバス利用は当日が金曜日だったせいもあるのか、韓国のファミリーで満員でした。恐らく日本人は私たちだけの完全アウェー状態（笑）。

中文観光団地に向かうリムジンバスの中できれいなサンセットが見れました。

着きました、ハイアット・リージェンシー済州。

ハイアットの古典的な設計のホテルですので、広いアトリウムを取り囲むように客室が配置され、シースルーエレベーターが行き交っています。昔のアメリカの高級ホテルの定番的デザインです。

ロビー階はラウンジになっていて、バンド演奏が行われています。

最安のマイエリート・レートの予約だったのですが、リージェンシーフロアーのオーシャンフロントの部屋にアサインしてくれました。
残念ながら、ラウンジは改装中とのこと・・・

お部屋はこんな感じです。

大分古そうなインテリアですが、落ち着いた感じです。

室内の家具などの質も低くはなく、手入れもされているので良い感じです。

水回りも清潔さが保たれています。

ウェルカムフルーツは済州島名物？のみかん。

部屋のベランダからは中文ビーチが見えています。

カクテルタイムに向かう前にホテルの周りを散歩してみました。
済州島は東京よりも寒くなかったので夕方の散歩も快適！

ロビー階の Island Lounge の一画がラウンジスペースになっていました。

カクテルタイムのカナッペはこんな感じ。

ホットミールも充実していました。

スパークリングですが泡も提供されていて楽しめました。シメに韓国料理を食べようと思っていたのですが、ラウンジのミールの意外な充実ぶりに、ここだけで夕食終了です。

翌朝はレストランでの朝食がコンプリでした。

エッグステーションの女性のコックさんはオムレツを焼いたり、ワッフルを作ったりと一人で大忙しでした。

パン類は釜山のパークハイアットから比べると質が落ちるものの許容範囲です。

ホットミールも色々あって・・・

海苔やキムチなどの韓国食材も置いてありました。

こんな感じで美味しくいただきました！

旅行計画の当初はレンタカーを借りて、済州島の世界遺産めぐりでもしてみようかと思ったのですが、済州島着が夕方になってしまうことから断念。結局、中文観光団地内の遊歩道を散歩してみることにしました。

ハイアットの裏手の遊歩道の入り口から新羅ホテル方向へ登って行きます。

途中に「Swiri Bench」の看板が・・・

映画「シュリ」のラストシーンを撮影したベンチがあるようです。

中文観光団地内には韓国映画やドラマのロケ地がたくさんあるようですね。私は韓国ドラマとかあまり興味ないので知らなかったのですが。妻は「あのドラマね！」とか話してました。

新羅ホテルが見えてきました。

ホテルの中に入ってみましょう。

改装直後のためか、豪華でキレイです。
宿泊レートがハイアットの倍くらいに設定されている日があるのも納得です。

ハイアットのジムはマシンが古すぎて、今回は利用しなかったのですが、ここだったらトレーニングしたかったですね（笑）。

また、遊歩道を歩いて次はロッテホテルに向かいます。

ピンクの外壁が微妙なロッテホテル。

庭には風車があって、ハウステンボスみたい(笑）。

施設は充実しているようですが、個人的には新羅ホテル一押しでしょうか。

ロッテホテルには、おそらく中国人観光客をターゲットにした免税店があります。午前中だったせいか人出もまばらでした。

途中、こんな景色を眺めながら中文ビーチの東端を目指します。

合計すると1時間くらいしか歩いてないのですが、結構遠くに来ました。

中文ビーチのはずれにある地元の漁協が営業している食堂です。ほかの方のブログによればアワビ粥などが食べれるようです。

お婆さんがホヤとかサザエとかの刺身を売っていました。コチジャン風のたれをつけて食べるようです。ちょっと食べてみたい気もしましたが、焼いたものは売ってなさそうなので止めときました。

砂浜をハイアット目指して戻ります。

途中から「Swiri Bench」の方に再び登り・・・

ハイアットに戻りました。

ラウンジでちょこっと甘いものをいただいて、サウナへ行きました。

ほぼ日本風の浴室と同じなので寛げました。

リムジンバスに乗って済州国際空港へ向かいます。

国際線は日本の地方空港のそれと同じで規模も小さめです。

フードコートで韓国風の丼物を食べて・・・

制限区域外のKALラウンジで搭乗を待ちます。

KALラウンジは国際線のラウンジも兼ねているので、金浦空港のラウンジ並みの広さでした。

置いてあるものは、ソフトドリンクとお菓子程度です。

成田行きのKAL便の搭乗を待ちます。

機材は、今回旅行3回目のB-737型機。

機内食はこんな感じの微妙な内容だったので、空港で食べておいて正解でした。

これで今年の空旅はひと段落。来年のハイアット修行のスケジュールも考慮中ですが、円安がどれだけ進むかわからないので、計画が立てにくいですね。

釜山・済州島ハイアット周遊の旅（1） パークハイアット釜山

デルタ航空のスカイマイルを利用した特典航空券（大韓航空便を使用）で釜山、済州島と周遊し、今年度も無事ハイアット25滞在を終え来年度ＤＩＡステータスを更新いたしました。
年末に向かうにつれ円安が進み、海外旅行LOVERとしては残念な昨今の為替事情ですが、そんな中でもなるべくお得にリュックスな旅をしてゆきたいと考えています。

羽田からの釜山便はありませんので、成田からの出発です。
ここに来てスカイチームの利用が続いていますね（笑）。

デルタAMEXのなんちゃってGOLDの威力で、優先レーンとラウンジの使用ができました。
先ずは、KALラウンジを下見に行きました。

インテリアは良い感じです。

ミールがおにぎりやカップ麺、デニッシュの提供だけだったので長居はせず、搭乗ゲート近くのラウンジに移動しました。

今年3回目（笑）のデルタ・ラウンジです。3回とも午前中の利用だったので、デルタのラウンジはミールが少ないな～と思っていたのですが、ちらっと見えた準備中の午後ミールは結構おいしそうなものが豊富に並んでいました。今度は是非、午後に来てみたいですね。

搭乗機は大韓航空のB-737。エンタメも付いていない機材でした～。

一応ミールは出してくれますが、こんな感じ・・・

バゲージは先頭で出てきたので良しとしましょう。
海雲台行きのリムジンバスに乗り込みます。

ゆったりした3列シートのバスでした。
夕方のラッシュの影響で1時間以上かかってホテル前に到着。

昨年オープンしたパークハイアット釜山です。

マリーナに面した高級高層マンション群の一角にパークハイアットは位置しています。

一階のエントランスにはこの有名な赤く光るベンチが（笑）・・・

奥は小さめのパティスリーショップになっています。

フロントは30階です。竹の植栽が新宿のパークハイアットのピークラウンジのようですね。

部屋は高層階のOcean View King Room をアサインしてくれました。

Ocean View Room のカテゴリーは、Park Deluxe より狭いのにレートが高い部屋なんです。

部屋の窓から広安大橋が見えています。

夕暮れ時の広安大橋が見えて、ナイスビュー（笑）。

翌日、窓からの景色をパノラマモードで撮ってみました。

部屋のインテリアは、おなじみスーパーポテトのデザイン。

水回りもスパーポテトお得意の自然石の石張りパネル仕様です。

お約束のレインフォール・シャワーは水量が豊富で良い感じでした。

バス・アメニティーはイソップではなくてこのブランド・・・
イソップの方が好みかな？

トイレは日本人にはうれしいウォシュレット付きでした。

夕食はセンタム・シティーまで行こうかと思っていたのですが・・・

ホテル隣の紀伊国屋みたいな高級スーパーと同じフロアに入っていたこのお店で食べてみました。

メニューには日本語はもちろん英語の表記もなかったので、おすすめのセットメニューをオーダーしてみました。

値段も一人3千円くらいで、ご覧のようにいろいろな韓国料理を次から次へと出してくれるのですが・・・　はっきり言うと美味しくありません
韓国語オンリーなのでわかりませんでしたが、もしかしてオーガニック系の韓国料理の店だったのかも知れません。味付けも薄味でしたし・・・

ガッツリの韓国料理を期待していたのに不完全燃焼気味です(笑）。
食事は、明日のパークハイアットの朝食に期待することにして、プールとサウナを利用してみました。

プールは4階に位置していますが、全面フルハイトのガラス張りなので解放感があります。

プールのデッキからは、ライトアップされた広安大橋がきれいに見えます。

他の方のブログではサウナがどんな感じかわからなかったのですが、結構充実したスパ施設でした。

そんなに広くはないけど、リラックススペースも完備です。

浴室もこんな感じで良い感じ～。
サウナもドライ・ミストとそろっていて、半日は退屈せずに居れそうです。

DIA会員は最上階32階の Dining Room での朝食がコンプリで付いてきます。
このレストランはいろいろなスペースに分かれていてるのですが、壁を見ると「スーパーポテト」デザインがこれでもかというくらい炸裂しまくりです（笑）。

席はオープンキッチン近くの窓側席に案内されました。

マリーナビューです。

韓国料理のコーナーには、カキを和えたお惣菜があったりしてので朝からいただきました。昨日の夕食のリベンジ？？

もちろんサラダとか・・

パン類も質の高そうなものが揃えられています。

スイカは甘かったものの、柿は日本のものの方が美味しいですね。

フレンチトーストと・・・

エッグベネディクトを頼んでみましたが、エッグベネディクトは一つでギブ・アップ（笑）
齢には敵いませんネ。

その割にはお粥も食べちゃったりして（笑）・・・

食後はフィットネス・ジムでカロリー消費です。
マシン類も種類が多く、開業間もないホテルだけあって最新機種が揃えられています。

Fitnessfreak としては、こんな素敵な景色を見ながらトレーニングができて幸せ～

妻はこちらのシュミレーションゴルフを・・・
有料でしたがお安い料金で、結構楽しめたようです。

パークハイアットから金海空港へのリムジンバスの時刻表です。
30分に1本くらいのスケジュールのようです。

リムジンバスは結構満員で床に座っちゃう人も・・・

45分くらいで金海国際空港に着きました。

制限区域外のKALラウンジで時間調整をして・・・

済州島行のB-737（KEの国内便）に搭乗しました。久しぶりのタラップ搭乗です。