今回は、以前から注目していた富山県のホテル、「リバーリトリート雅樂倶」を訪れる目的で富山・金沢の2泊3日の旅を計画してみました。羽田が自宅に近い我が家は、どこに行くにも飛行機を選択することが多いのですが、今回は「大人の休日倶楽部」限定のフリー切符が利用できたのでお得に北陸新幹線の列車旅を楽しむことができました。

そんな訳で今回利用した北陸新幹線「かがやき」です。まあ、いつも月一の出張の際に利用している「あさま」と同型車両と思います。

普通車を利用しましたが、新刊線は普通車でも飛行機のエコーノミーシートに比べてシートピッチが広いので楽ですね。

東京駅の駅ナカの売店で昼食を買って、車内で美味しくいただきました。もちろん、泡とワイン付きです。

北陸新幹線に乗って良かったと思ったのは、車窓からキレイな山々が見えたことです。

立山連邦はまさに崖のようにそそり立っていました。初めて見る景色で夫婦ともども感激〜

「かがやき」は停車駅も少ないので、あっと言う間に富山駅に着きました。

富山駅前です。北陸新幹線開業に合わせてなのか駅前はキレイに整備されていました。

ホテル契約のタクシーに出迎えをお願いして、「リバーリトリート雅樂倶」に向かいます。タクシー代は割引がきいて3500円でした。

ホテルに着くなり、丁寧なお迎えをしていただきました。

エンタランスの廊下も雰囲気があります。

フロントロビーです。(人が多かったので夜に撮影)


ウェルカムドリンクは、ビールを含めて何種類かから選べたのですが、新幹線の中でも飲んでいたので(笑)、今回は抹茶をいただきました。

部屋に備え付けの浴衣もあるのですが、ここで好きな柄の浴衣を選ぶこともできます。

男性用も種類豊富でした。

途中、宿泊者用のラウンジなどを案内されつつ、お部屋にアテンドされました。


ラウンジからは神通川がキレイに見えます。

こちらは売店。

ラウンジ横にはパティスリーもあり、おいしそうなケーキが並んでいました。

ラウンジ内では無料でソフトドリンクを楽しむことができるそうです。


残念ながら、アルコール類は有料とのこと(笑)。

壁には草間 彌生、村上 隆などの作品が飾られています。ここがアートなホテル(笑)たる所以ですね。


ラウンジ外にはこんな素敵なテラスも・・・



部屋に向かうのに乗ったエレベーターの天井はLEDの「天の川」状態です。

今回のお部屋は本館3階のスイートを予約しておきました。

303号室「月の間」、最近改装された禁煙のお部屋です。



ホアイエを抜けて、左側にベッドルーム、右の窓側にリビングルームが配置されています。

木材がふんだんに使われた和モダンの内装デザインは私ごのみ。
、
ベッドマットも寝心地の良いものでしたが、枕がやや私好みではなかったです。

リビングはこんな感じです。


2面の窓からは神通川がきれいに見えます。

ゆったりとしたソファースペース。


こんな寛ぎ仕様(笑)のソファーベットは妻のお気に入り。


バスルームも楽しみです。

ダブルベイシンのデザインもお洒落です。この辺からヒノキ風呂の良い香りが・・・

タオルも十分な枚数が置かれていて高評価です。

露天風呂ではないですが、ブラインド越しに景色を眺めながら入れる素敵なヒノキ風呂でした
。


トイレの中ににもこんなアートな作品が・・・
細かいところまで、考えられていますね。

ミニバーは入り口近くにありました。

ラウンジがあるからでしょうか、コーヒーメーカーはなし。




ホテルメードのスイーツもリビングのテーブル上に置かれていました。


大浴場は本館と新館の2箇所にありました。
こちらは本館の大浴場。

本館の方は日帰り客にも解放されていて今ひとつとの書き込みがあったので私は利用しなかったのですが、こちらを利用した妻の話では特に問題なしとのことでした。


私は新館の大浴場を利用しました。

こちらのほうがコンパクトなつくりですが、ダイソンの送風機もおいてあって、ややラグジュアリー仕様のようです。

この温度が低くても汗が出やすいという説明が書いてあった低温サウナが気に入ってしまいました。

バスタブがジャグジータイプの室内風呂の向こうに露天風呂が見えています。

左側の小さいバスタブが人口炭酸泉。

利用者も少ないので、この素晴らしい露天風呂で十分にリラックスすることができました。


このホテルにはこんなライブラリー・スペースも備えられています。

ちょっとしたドリンク類も置いてありました。

蔵書もいろいろな私たち好みの本が置いてあって、連泊しても飽きなさそうです。

リビングからロビーラウンジを見下ろせます。

本館にはこんなインターネット・コーナーもありました。どうせならiMacを置いたほうがこだわりが感じられそうです。

夕食は、フレンチのレストランのメニューがかなり独創的との評判だったので、オーソドックスな和食を選んで置きました。



富山の地の物にこだわったお品書きです。







ご飯ものは、ズワイガニを使った釜炊きご飯。

お代わりもできてお腹一杯です。

デザートは、隣接した八尾町の名産の最中が使われています。

チェック・アウト当日はロビーラウンジでの結婚式が予定されているとのことで、すでに式用のセッティングになっていました。

朝食は和朝食だけの提供のようです。

朝食開始時間が遅かったせいか、カウンターでの朝食提供になってしまったお詫びとのことで、ノン・アルコールのシャンパーンをサービスを勧められましたが、普通(笑)のシャンパーンでも可とのことで期せずして、大好きな朝シャンがいただけることになりました
。




朝食も「地のもの満載」で美味しくて、妻はすっかり「富山ファン」になってしまいました。

「また来たいね」と再訪を願いつつ、ホテルの送迎バスで富山駅に向かいます。
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